エルメとAgentmailからUTAGEへ読者移行した話|6,500人を2週間で安全に移行した方法

「UTAGEに乗り換えたいけど、今使っているエルメやAgentmailの読者・友だちをどうやって安全に移行すればいいのか分からない」——そんな悩みを抱えていませんか。

実際に私たちも、エルメから約500人、Agentmailから約6,000人の読者をUTAGEへ移行した経験があります。この記事では、移行の際に一番怖い「スパム判定」のリスクと、それを避けながら安全に移行した具体的な方法を、実際の数字とあわせて解説します。

① 読者移行で一番怖いのは「スパム判定」

Cyber security awareness. Suspect emails alert. E-mail inbox with spam virus message caution sign for notification on internet threat security. Harmful, Trash and junk mail, Spam email pop-up warning.

これまで配信履歴のないメールアドレスやLINEの友だちに対して、移行後いきなり大量配信を始めてしまうと、迷惑メール・スパムとして判定されるリスクが高まります。特にメール配信では、突然の大量送信は受信側のメールサーバーからの評価を落とし、以降の配信が届きにくくなる(迷惑メールフォルダに入る)原因になります。LINEの友だち移行についても、急激な配信頻度の変化は同様にブロックやアカウント評価の低下につながる可能性があります。

② 実際の移行実績

今回、実際に移行した読者数と期間は次の通りです。

エルメから

500人

Agentmailから

6,000人

移行期間

2週間

合計で約6,500人の読者を、大きなトラブルなく移行することができました。

③ 段階的に移行して配信実績を積む具体的なやり方

一度に全員を移行するのではなく、複数のグループに分けて、日をずらしながら少しずつ配信量を増やしていく方法を取りました。

📋 実際に行った移行スケジュール

日数インポート件数
1日目100件をインポートして送信
2日目残りのうち300件をインポートして送信
3日目残りのうち500件をインポートして送信
4日目残りのうち800件をインポートして送信
5日目残りのうち1,000件をインポートして送信
6日目残りのうち1,300件をインポートして送信
7日目残りのうち1,000件をインポートして送信
8日目残り全件をインポートして送信

出典:UTAGE公式マニュアル「他メルマガ配信サービスからの大量リスト移動の場合」

急がば回れではありますが、結果としてほぼすべての読者を安全に移行することができました。一気に移行して配信が届かなくなるリスクを考えると、多少時間がかかっても段階的に進める価値は十分にあります。

④ 読者を移行する前に、配信シナリオを先に作っておくべき理由

読者の移行だけを先に進めてしまうと、UTAGE側にシナリオ(自動配信の設計)が整っていない状態で読者だけが待機してしまい、配信できない期間が発生し、機会損失につながりかねません。

移行を始める前に、最低限「初回に届けるメッセージ」「その後のフォローアップの流れ」までは設計を終えておくことをおすすめします。読者を迎える準備ができてから移行を始めることで、せっかく移行した読者を無駄にすることなく、スムーズに新しい配信体制へ切り替えられます。

【まとめ】

今回は、エルメとAgentmailからUTAGEへ読者を移行した実体験をもとに、スパム判定を避けながら安全に移行する方法を解説しました。

ポイントは、①段階的に配信実績を積むこと②移行前にシナリオを用意しておくことの2つです。この2つを押さえておくだけで、移行時のトラブルはかなり防げます。

UTAGEへの移行や構築代行についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

UTAGE構築代行を依頼する前に知っておきたい4つのポイント

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